35歳で直腸癌ステージⅣ、37歳で1型糖尿病になっちゃった。

~みらい☆とわBlog~ 自分の経験が少しでも役立てばと思い、がん治療や食事について情報発信するブログです!

【抗がん剤】FOLFIRI療法中止、治験に参加します!

今日は定期的な通院

いつもより早く家を出発。なぜなら、朝9時から造影剤CT撮影のためです。FOLFIRI療法を始めて3ヶ月の状況確認ですね。

 

オリンピック期間中の有明なので混んでいるかなと思っていたら、いつもよりも渋滞も少なく病院も空いていたように感じます。

 

病院に到着したらまずは採血と採尿。終わったらすぐに造影剤CTです。

 

終わったら9時30分くらいだったのでスムーズに終わりました。

 

先生との診療時間は11時20分予定です。なので、約2時間の空き時間です。

 

特にやることもないのでオリンピック気分を味わいに有明周辺を散策に行きました!

 

花と木で造られたミライトワソメイティのオブジェを発見!

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猛暑で人はまばらでしたがボランティアの方々も頑張ってくれていてオリンピックを感じられました!

 

 CTの結果は残念でした

病院に戻って本を読みながら待っていたら呼ばれました。

 

お部屋に入ると主治医と一緒に見知らぬ女性が。

 

ん?どなた?

 

とりあえず、まずはCTの結果を聞きました。

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結論から言うと、残念ながら癌は小さくなっていませんでした。

 

画像で見る限り一回りくらい大きくなっています。

 

抗がん剤も効果がなく、食事療法も成果が出ていないのはちょっとショックです。

 

まぁ残念ですが仕方ないですね。

 

主治医からの提案

そこで、主治医からの次の治療の提案がありました。

 

その提案は、今の治療であるFOLFIRI療法は効果が薄いので治療を中止して、「治験」に参加してみないか?という提案でした。

 

治験ですか?

 

まさかの提案にちょっと驚きました。

 

治験があれば積極的に挑戦しようとは思ってはいましたが、まさかこのタイミングで提案があるとは思っておらず、想定外の提案でした。

 

そこで、女性の出番です。

 

正体は、治験コーディネーターさんでした。

 

どんな治験ですか?

治験の内容を詳しく説明してくれました。

 

治験の内容は、「レンバチニブとパムブロリズマブの併用療法を標準治療と比較する試験」です。

 

「レンバチニブとパムブロリズマブ」という治験薬と標準治療(レゴラフェニブまたはトラブルリジン・チピラシル塩酸塩)を比較する試験です。

 

なので、治験に参加したら、治療薬か標準治療のどちらかに割り振られるようです。

 

治験薬は20%くらいの確率で効果がある可能性があるそうです。

 

標準治療はもちろん保険適用にもなっているので一定の効果があるそうです。

 

治験に参加します!

一通り話を聞いて、妻とも相談して、即決しました。「やります!」とお伝えしました。

 

抗がん剤は合う合わないがはっきりしていると思うので、色々と挑戦するしかないですね。

 

食事療法との併用で癌が少しでも小さくなることを期待します。

 

治験参加は最終決定ではありませんが、再来週に再検査をして参加要件を満たせば、2泊3日の入院で抗がん剤治療を開始します。

 

治験薬になるか、標準治療になるかは、入院2日目に分かるそうです。

 

たぶん治験薬の方が効果が高い可能性があります。

 

できれば治験薬にあたりたい。

 

果たしてどちらの治療薬に割り振られるか、あとは運任せです。

 

またご報告します!

 

みらい☆とわ

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