こんにちは。
実は昨日から入院しています。
というのも、新しい治療が決まって今日から抗がん剤治療がスタートします。
残念ながら前回の治験の抗がん剤治療が効果なく終了して、約1ヶ月半が経ちました。
4月13日のCTで癌細胞が増大傾向のため治験終了となり新しい治療を模索していましたが、主治医の先生が新しい治験を進めてくれました。
今回参加するのは「SOF10(ソフテン)」という中外製薬の治験薬です。
SOF10は中外製薬の決算説明資料にも掲載されているお薬なのでご存知の方もいるかもしれません。
詳しいことはよくわかりませんが、SOF10はヒト化モノクローナル抗体で自分自身の免疫反応でがん細胞を攻撃しやすくする可能性があるらしいです。
アテゾリズマブと併用します。免疫チェックポイント阻害薬でテセントリクという商品名で肺がんなどには既に承認されている抗がん剤です。
主治医の先生には、免疫チェックポイント阻害薬を使いたいからその治験を提案したと教えてくれました。
ボクの場合、直腸がんで肺がんに多数転移しています。一方で、肺以外には転移が見られない状況です。
大腸がんは肝臓に転移することが多いようですがもちろん肝臓にも転移していないため、この免疫チェックポイント阻害薬が効果を示す可能性があるということです。
標準治療であるロンサーフをやる選択肢も残されています。
ただ、本当はもう少し詳しい説明もしてくれましたが、凄く納得感があったのでこの治験参加を決めました!
ちなみに、副作用はどちらも少ないようですが、免疫系の副作用が多いようで、発疹や発熱、下痢、大腸炎などの可能性があるようです。
さて、どんな効果を示してくれるか、どんな副作用があるのか。
新しい治療は不安がつきものですが、前向きに頑張ります!
みらい☆とわ