こんにちは。
先週の火曜日に通院して主治医の先生と一緒に新しい治療を決めてきました。
残念ながらがんの増大が認められてしまったため、前回の治療である『治験薬:SOF10』が終わりとなっていました。
そこから次の治療を模索していました。
主治医の先生からはあった提案は2つ。
①標準治療であるロンサーフ
②新しい治験(免疫療法)への参加
個人的にはその2つに加えて、
③自由診療(温熱療法、高濃度ビタミンC点滴など)
を含めた3つで考えていました。
基本的にボクの考えは、標準治療をすることは大切だと考えて、自由診療はあくまで標準治療を補う治療だと思っています。
なので、まずは抗がん剤治療を優先しようとは思っています。
さらに、標準治療であるロンサーフはいつでもできるけど、治験はタイミングを逃すと参加できない可能性がある。
ということで、結果的には、
②新しい治験(免疫療法)
に参加することにしました。
今回の治療は、アストラゼネカ社のまだ名前(記号)もない抗がん剤です。
免疫療法で、免疫チェックポイント阻害剤だと思ってもらえればOKだと思います。
がん細胞が免疫細胞が特定のシグナルを発し始めることで、体内の免疫システムが、がん細胞を殺さなくなることがあります。このシグナルを阻害して免疫反応を増大させるよう設計された薬です。
免疫細胞上の2つの受容体(PD-1とCTLA-4)に結合して阻害することにより、免疫細胞ががんの増殖を防止したり、遅らせたりできるようになることを期待しています。
オプジーボとヤーボイを一緒に使った治療みたいなイメージだそうです。
なんと日本で初めてやる治験なので日本人第1号です!!!
初回の治療は入院となるので、2023年1月4日から入院します!
来年は入院から始まる1年となります(笑)
免疫系の副作用が出る想定だそうですが果たして効果はあるか、どんな副作用があるのか。
来年も元気に過ごせるよう新しい治療に取り組みたいと思います。
みらい☆とわ