シリーズ2回目は、前日に左腕が痙攣(けいれん)してしまったため、翌日主治医の先生の診察を受診しにいった出来事です。
前日の病院の診断結果は、ストレス性による痙攣と言うことでしたが、その病院の指示通りに主治医の先生に朝一で電話をかけて診察の予約を取りました。
前日の診断結果はあらかじめ当直の先生に電話で伝えていたので、主治医の先生も出来事はご存知でした。
相変わらず優しく「大丈夫だった?」と声をかけていただきまきた。
「今日診察に行きたいんです」と言ったら、「もちろん大丈夫。何時に来れる?」と返してくれて午前中に予約を取りました。
そのまま妻と車で病院に出発。
診察時間までには到着して確か事前に採血採尿などをやりました。
そして、主治医の先生との診察です。
まずは昨日の出来事と診断結果を伝えました。
先生からは血液検査を結果を貰いましたが特に異常はありませんでした。
そこで先生から提案がありました。
転移の可能性を潰しておく意味で頭部のCT(造影剤)を撮影しておこうかというものでした。
ボクも心配だったのでCTの予約をとってもらい午後に撮影してして帰ることにしました。
結果は気になるので早めに教えて欲しいですと伝えたら、「じゃあ夕方電話するね」ということになりました。
午後はCT撮影のほかに糖尿病の先生にもお会いして状況を伝え、帰路につきました。
夕方、主治医の先生から電話がありました。
CTの結果です。
「脳転移がありました」と言われました。
まさかの結果です。
転移は3ヶ所あって、場所的に運動神経を刺激するところのようで、昨日の左腕の痙攣は脳転移からくるもので間違いないとのことでした。
転移している癌は、大きいもので7センチくらい。その他はもっと小さいみたいです。
今後の治療は、すぐに入院して放射線治療をすることを提案されたので、そのまま「お願いします」と伝えました。
その場で来週の入院がほぼ決まりました。
正直かなりショックではありましたが、左腕の痙攣の原因がはっきりしたので、その点は納得感がありました。
脳転移は早く対応するのが大事みたいです。
とりあえず気持ちを切り替えて、脳転移の治療に専念です!
つづく。
みらい☆とわ