今日は退院後してから初めての診察です。
午前中は消化管内科の先生、午後は糖尿病内科の先生とお会いします。
朝9時からCT撮影のため小学生の娘と同じ時間に家を出発しました。
今日の目的
①退院後の経過確認
②CT結果に基づく今後の治療相談
③糖尿病の経過確認
朝早かったのでCT撮影はスムーズに終わり10時ごろ消化管内科の主治医の先生に呼ばれ診察室に入りました。
消化管内科の診察
妻と一緒に、先生と①と②の確認です。
まずは退院後の状況について聞かれました。
「全体的に体は怠かったが大きな症状はなかった」とご報告。
次に、血糖値について確認があり、血糖値の進捗についてアプリを使ってご報告。
特段コメントはなく確認されてました。
その後、CTの結果についてご報告がありました。
6週間前に撮影したCT画像と比べながら、今回の結果を教えてくれました。
前回と比較すると少し進行しているようです。確かに素人目に見てもちょっとだけ大きくなっているように感じます。
さらに最悪なことに、、、
肝臓に転移していることを伝えられました。
大きさは約3㎝くらい。
このくらいの大きさであれば今のところ日常生活に影響はないようですが、いまは少しショックを受けています。
やっぱり入院で体の抵抗力が落ちたから転移したのかな。
癌という病気は難しいと改めて感じました。
話を戻して、②についてですが、
・肺の癌が少し進行していること
・今回の治療で入院するほどの副作用が出たこと
・肝臓に転移していること
の3点から結論としては、
『治験は終了』となりました。
副作用が出ていなければ様子見で続けるという判断もあるし、劇的に小さくなっていれば続けるという選択肢もあったけど、今回はやめておこうとなりました。
この判断はボクも頷けます。同意です。
では、次の治療は?
先生は、「まず1ヶ月くらいは体力回復を優先させよう。様子を見て、そのときの治験や標準治療薬を含めて次の治療を考えよう」と仰いました。
また、以前少し話に出ていた「kras遺伝子」の治験薬は半年くらい開始が遅れるみたいで、8〜9月くらいに始まるみたいです。
肝臓の転移については、残念ながら手術をしてもまた転移する可能性などもあるのでできず、これまで同様に化学療法で対応していくと説明を受けました。
ちなみに、今後は免疫療法はやめておこうというお話もありました。
消化管内科の先生との診察は以上です。
治験終了となったので、終了時の心電図と採血の検査を追加で実施してお昼ご飯を食べることにしました。
糖尿病内科の診察
午後は2時30 分ごろ、呼び出し機で呼ばれて診察室に入りました。
糖尿病の主治医の先生は毎週金曜日しか外来にこないので、今日の先生は初めてお会いする先生です。
冒頭、先生からは改めて今回の出来事と現状の説明があり、基礎知識の復習から入りました。
その後、退院後の血糖値の確認です。
最初は血糖値300をずっと超えてしまう方もいるなか、血糖値はうまくコントロールできているとお褒めの言葉をいただきました!
なので、次回の診察までは、インスリンの単位は現状維持となりました。
追加ルールとして、
・食前にインスリンを打たなかった場合は、食後10分以内であればあっても良い
・どうしても完食する場合は、インスリンを2単位打つ
というのも決まりました。
あと、血糖値を24時間測定できる『リブレ』は、導入しているケースもあるようです、次回の診察までに確認してくれることになりました。
糖尿病内科の先生の診察後に、栄養士さんから栄養指導を受けて今日は終了となりました。
これからは、
肺転移、糖尿病、肝転移と付き合っていかなれけばなりませんが、後ろ向きにならずにポジティブにいこうと思います。
癌よ、飛んでいけー!
みらい☆とわ
↓今回の治験の流れ