入院は時間があっていろんなことを考えることができます。
今回入院で改めて考えさせられたのは、
6歳の長女に病名を伝えるべきかどうか?
今のところ病名までは伝えていません。
長女はすごく心配性なところがあって繊細なので、病気のことを言ったら色んなことを考えすぎちゃうのではないかとメンタルが心配なためです。
あと、先生やお友達などに何も考えず話すだろうなと思って。
(周囲に余計な心配をさせたくないという思いがボクにあって)
入院中も毎晩ビデオ電話をしてくれますが、必ず最後に「治療がんばってね!」と言ってくれます。
何も考えずに言っているんだろうけど、もう6歳だし、4月から小学生だし、そろそろ色んなことを理解できるよね。
「どんな病気でどんな治療をしているのか?」と娘はすごく気になっているのでは?と考えてしまいます。
この前もたまたまNHKでやっていた癌の特集を真剣に見ていたし。
最近、定期的に腹痛があったり頻尿だったり、心因性のものかなと感じることも多くて。
いまのところ、「カニさんの病院に行って、身体のチクチクを直してくるね」という内容で疑問には思ってなさそうです。
ただ、病院名に含まれている「がん」というひらがなは読めていると思います。
色々書きましたが、結論!
いまのタイミングで真実を伝えるのはやめておこうと思います。
娘から根掘り葉掘り質問をしてこないからです。
もし聞かれたら嘘をつかずに質問されたことをしっかり答えてあげる準備はしておこうと思います。
さて、いつ伝えることになるのか?
この問題、すごく難しいですね。
ちなみに、入院中の病院内読書コーナーで、子供に癌を伝えるための絵本を見つけました。
子供に伝える際は、こういった本を利用して伝えると良いと、病院の専門家に教えてもらったことがあります。
子供に伝えるタイミングがきたら、絵本をうまく活用しようと思っています。
みらい☆とわ