今回は緊急入院後の経過と理由について書いていきます。
ICU入院後の経過
1月29日（日）
体は言うことを聞いてくれず自力では立てない。
ベットに横になって点滴をずっと受ける。
2時間ごとに採血される。
喉がすごく渇くので深夜は定期的に看護師さんを呼び出して動いと水分補給。
ちなみに、まずは自力では飲めず介助が必要。
呂律は回っていないもののなんとか意識はある。
1月30日（月）
朝からずっとベットで横になり安静。
引き続き点滴や定期的な採血。
自力では動かず看護師さんに頼る。
担当の看護師さんが男性でムキムキで助かった。
喉はすごく渇くのでひたすら水分補給。
1月31日（火）
ちょっとずつ体調が回復する。
2つしかない個室から大広間へ移動する。
少しずつだが自分で動けるようになり水も自分で飲めるようになる。
トイレにも自力で歩いていけるようになる。
入院してからずっと発熱していて38度を超える。
コロナ、インフルエンザの検査をするも陰性。
2月1日（水）
体調もかなり落ち着いて元気になる。
基本的に自力で動けるのである程度のことは自分でやる。
ただ点滴などがあるため自由に歩いたりはできない。
夜から食事がスタートする！
久々のご飯にテンションがあがる。
iPhoneは触らないので暇だからずっとテレビを観る。
2月2日（木）
ついにICUから生還して一般病棟へ。
相当体力は落ちたもののすっかり元気になる！
これからは体力回復のためリハビリが必要。
5分くらい立ち話しただけで足が張る。
結果ICUには5日間いました。
看護師さんはみんな優しく親切でまさにプロフェッショナル。
自力では動かない状態もありましたが、本当に皆さんに助けていただき不自由ない生活を送れました。
ICUの皆さん、ありがとうございました！
最後に、今回緊急入院した理由です。
入院して4日目くらいに先生から説明がありました。
今回の抗がん剤は免疫療法です。
自分の免疫力を高めて癌細胞をやっつける治療法ですが、その自己免疫が稀に暴走して癌細胞以外にも攻撃してしまうケースがあるそうです。
ボクの場合は、すい臓に攻撃しました。
攻撃されたすい臓は膵炎になり血糖をコントロールするためのインスリン生成能力を破壊しました。
そのため、インスリンが分泌できずに、血糖値が急上昇して意識障害となったようです。
1月25日（水）の時点で、正常値の『60』だった数値が、入院時は『1,300』とかなりの異常値で危機的でした。
後日、一般病棟の看護師さんにそんな数値見たことないと言われました(^^;;
抗がん剤の副作用でここまで辛い状況になるとは思わずショックでした。
次回は、病状についてもう少し詳しくお伝えします。
みらい☆とわ
